貧血になった時に取るべき食事

貧血は女性に多い症状の一つとなりますが、食事によって対処することが可能です。

症状から原因を特定して正しい方法を実践することが大切です。

貧血はヘモグロビンが不足することによって起こる症状ですが、ヘモグロビンは酸素を体の隅々まで運ぶ働きをしています。ヘモグロビンが不足すると酸欠状態になってしまいますが、この酸欠状態を貧血と呼ぶのです。

貧血には疲れやすくめまいが起こりますし、動悸や息切れ、立ちくらみや頭痛といった症状が現れます。女性に貧血が多い理由には定期的に訪れる月経が原因となっていますが、月経によって鉄分が排出されることでヘモグロビンの不足が起こるのです。

月経時の出血を鉄分に換算すると15mgから30mg程度の量となりますが、成人女性が一日に必要な鉄分は8mg程度ですから、月経によって失われる鉄分は一日の必要量を上回っているのです。

 

ヘモグロビンの量を増やすには鉄分とタンパク質が必要となりますので、食事によって効果的に摂取することが対処法になるのです。

食生活によって貧血を解消するには、鉄分の不足を補うことが大切ですが、鉄分であれば何でも良いというわけではありませんので、吸収率を重視して食品を選ぶことが大切です。

鉄分にはヘム鉄と非ヘム鉄がありますが、肉や魚に含まれるのがヘム鉄で、野菜などの植物性の食品に含まれるのが非ヘム鉄となります。ヘム鉄のほうが吸収率が高いため、貧血に対処するための食品ではヘム鉄を含むレバーが含有率と吸収率に優れる食品となります。

どんな栄養素でも摂取した量に対して吸収できる量は僅かな量となりますが、吸収率を高めるにはヘム鉄だけではなく非ヘム鉄もバランスよく摂取することが大切です。鉄分にだけ気を使うのではなく、バランスのとれた食生活に改善することが貧血への対処方法になるのです。