貧血になると倒れる理由

貧血は男性に比べ女性に多く、20代以上の女性5人に1人は貧血予備軍だといわれています。

貧血は症状が起きてもすぐに回復するためあまり深刻に考えていない人が多いです。しかし貧血は実は病気が隠れていることもあります。

ほおかっておくと症状を進行してしまったりするので今一度知っておくことが大切です。

 

貧血には鉄欠乏性貧血と脳貧血の2つがあります。なかでも脳貧血は発症時に意識が低下し突然倒れるということが多いのです。

しかしなぜ女性に多いのでしょうか。それは生理時の経血と関係しています。

赤血球には酸素を体全身へ送り届けるヘモグロビンが約90%含まれています。赤血球が減少すると身体のすみずみまで酸素を送ることができず酸素不足になってしまいます。

つまりヘモグロビン量が減ってしまうことが原因です。骨髄の機能低下や腎不全の場合、赤血球自体が減っているため注意が必要です。

脳貧血はずっと立っていると血液が脳へと行き届きません。

脳へ十分な血液が運ばれないと、脳が酸素不足になってしまい意識が朦朧とします。すると失神し突然倒れるのです。このような症状は自律神経と関わっていると言われています。寝不足やストレスをため込んでいる、過労等があるとおきやすくなります。

このような症状は起立性低血圧とも言われています。

また頻繁に意識が遠のいて倒れてしまうような慢性的な症状が起きていれば何らかの病気が隠れていることもあるので、まずは医師の診断が必要です。

症状が思い当たる方は日ごろから予防しておくことが大切です。緑黄色野菜や豚肉にはビタミンB群やビタミンEが含まれ、赤身の魚には鉄分や葉酸が豊富に含まれています。食生活を見直してバランスの摂れた食事をしましょう。