生理鉄分不足!生理中の鉄分不足と身体のケア

女性は個人差はありますが、9歳~12歳までに初めての生理(初潮・初経)があり、50歳前後の閉経まで月に一度付き合わなければなりません。子供を産める特権です。

卵巣が卵管を通り、子宮に来ます。着床がなければ子供を産めないので子宮の壁からはがれ、膣から血液となって流れ出ます。これが生理です。

生理の血液を経血といい、子宮の周りに集まり、鉄分が不足になるので生理鉄分不足になります。

 

生理の2週間まえにはPMS(月経前症候群)やPMSSがあるひともおり、生理鉄分不足にもなりやすいです。
一般的には生理中に鉄分不足になると言われていますが、これは鉄欠乏性鉄分不足、虚血性鉄分不足といいます。
また、よく朝の通勤時間帯に鉄分不足で倒れている女性を見かけます。これは急に子宮が興奮状態となり、生理鉄分不足になったと考えられます。

この生理による生理鉄分不足。鉄欠乏性鉄分不足、虚血性鉄分不足には、食事での補充が必要です。例えば、鉄分を含む食材はレバー、かつお、赤身肉、あさりなどです。

銅ならレバー、魚介類、豆類、ココア。葉酸ならホウレン草やブロッコリー。ビタミン類ならバナナ、玄米、ゴマ、ピーマン、アセロラ。たんぱく質なら卵類、魚介類、大豆製品、肉類、乳製品です。
しかしながら、これらすべてを取り入れるのは大変です。どれ一つだけでも偏らないように、バランスよく取るのが一番です。

 

今日はブロッコリーとピーマン、大豆製品に玄米とかという組み合わせで無理なく組み合わせるのが飽きずに面倒くさくならずに長続きする秘訣です。

からだのケアも大切です。生理中も入浴できますが銭湯や温泉は控えましょう。入浴後はからだを冷やさないようにします。
普段からも腹巻やココアを飲むなどして女性の宿命生理の生理鉄分不足と楽しくむきあいましょう。